トップ  えこお企画  準備  岩手の結婚式  演出
ブーケアレンジ  BGM
  BBS  日記  リンク
  儀式編 
玉串奉奠
(たまぐしほうてん)
神前式の儀式です。榊の枝を神棚に供えることをいいます。
持ち方・向きの変え方など決まりが多いのですが、リハーサルではさらっと教えるだけみたいです。
あらかじめ勉強しておいたほうがいいかも。こちらに詳しくでてます。
三々九度
(さんさんくど)
神前式、もしくは仏前式の儀式です。
神前式と仏前式では、三々九度の飲み順がちがうんだよ。
誓盃の儀
(せいはいのぎ)
三々九度のことです。
ブライダルベールの儀 人前式での呼称です。フェイスベールの儀とも呼ばれます。
新郎が新婦のフェイスベールを上げることです。
指輪の交換
(ゆびわのこうかん)
これについては説明の必要ないかも?
補足として、エンゲージリングは結婚式前日まで左手薬指につけておいて、当日に右手薬指につけかえます。そして挙式でマリッジリングを左手薬指にもらうわけです。
水あわせの儀
(みずあわせのぎ)
披露宴の演出として行うこともありますが、主に和装人前式で行います。
ご両家から水を持ち寄っていただき、それをひとつに合わせて飲むものです。三々九度の代わりの誓盃の儀として行うこともあります。
フラワーボーイ
フラワーガール
挙式入場もしくは退場の際、新郎新婦の前に歩いて花びらを振りまく係の子どもたちです。
リングボーイ
リングガール
指輪の交換で、リングピローを持っている係の子どもです。
アッシャー 欧米の教会式・人前式などの際の、新郎の付き添い人のことです。
ただ単に付き添うだけではなく、結婚の見届け人として重要な意味をもっています。アッシャーに断らないと離婚できないと言われています。
ブライズメイド 欧米の教会式・人前式などの際の、新婦の付き添い人のことです。
新婦が花嫁泥棒に盗まれないように、新婦と似たようなドレスを自前で準備して当日着用します。泥棒の目を眩ませるわけですね。
桂由美プロデュースの人前式では、揃いの衣装もセットでブライズメイドの風習を売り込みましたが、衣装の費用が高いこともあり、あまり採用されなかったようです。
ブライダルパーティー 挙式の付き添いをするアッシャー・ブライズメイドを総称してこう呼びます。
決して「結婚披露パーティー」のことではありません。(ブライダルコーディネーターの卒業試験で間違って答えたので・・・;)
  衣装・和装編 
お色直し
(おいろなおし)
着替えることです。
主に新婦の着替えをお色直しと呼びます。
お召し替え
(おめしかえ)
着替えることです。
主に新郎の着替えをお召し替えと呼びます。
新郎と新婦が一緒に着替える場合は、お色直しと呼ばれます。
お掛け替え
(おかけかえ)
新婦が白無垢から色打掛に着替えることです。
上の一枚しか替えないから、そう呼ばれるんでしょうね。
白無垢
(しろむく)
神前式や仏前式などで着る、真っ白な着物のことです。
ここ数年は薄いピンク色の『ピンク無垢』なども出てきました。
「あなたの色に染まります」という意味でウエディングドレスと同じく白なわけで、由来から考えると白の方がいいのかな?と思ったり。
和装挙式の場合は、迎賓まで白無垢、入場からは色打掛になります。
色打掛
(いろうちかけ)
披露宴の初めに着る、色鮮やかな着物のことです。
単に打掛と呼ばれることも多いですね。
留袖
(とめそで)
紋付の黒い着物です。袖の幅が短いのが特徴。
結婚した女性は留袖を着ることから、昔は、白無垢で挙式、色打掛で入場、お色直しで留袖を着ることが多かったのですが、現在はドレスがメインなのであまり着ません。
新郎の家に代々伝わる留袖がある場合は着ることも。
振袖
(ふりそで)
成人式などでよく見るアレ。
昔のパターンでは、色打掛のあとに振袖の着おさめをすることもあったのですが、現在ではやはりあまり着ません。
着るとしたら、新婦母の熱烈な希望によるところが大きいかな。
綿帽子
(わたぼうし)
白無垢の際にかぶる布状の帽子。
角隠しと違って、上からすっぽり被ります。
角隠し
(つのかくし)
よく花嫁人形なのが頭につけている、帯状のアレ。
「結婚後は角を隠して、柔和にすごしなさい」という謂れがあります。
  衣装・洋装編 
フェイスベール ウエディングドレスの際、被るベールのことです。
下げると顔を隠すタイプのものを呼びます。
最近はマリアベールなど、顔にかからないタイプのものもありますので、挙式等でベールアウトを希望する場合はフェイスベールがあるかないかを衣装屋さんにチェックしてください。
マリアベール 聖母マリアが被ってる布がありますね?あれとほぼ同じ形状のベールです。
マリアベールをつける際には、ティアラなど髪飾りに制限がでますので注意してください。
ブートニア 新郎が胸につけている花のことです。
ブーケとブートニアの由来については『ブーケ』ページをご覧ください。
タキシード 新郎の衣装もスワローテイルとかいろいろあるんですが、挙式や披露宴では総称して「タキシード」と呼ばれます。
やっぱ衣装は新婦が主役なんですねえ・・・。
送賓カクテル
(そうひんかくてる)
進行用語です。
退場した後、お客様のお見送りのためだけにカクテルドレスに着替えることを指します。
あまりお客様を待たせないように、入り口外の一角を衝立などで区切って臨時着替え室にし、そこで着替えることがほとんどです。
  入退場編 
中座
(ちゅうざ)
披露宴の会場から一旦外に出ることです。
最後に会場から出るときは、普通に退場と呼びます。
彩入場
(さいにゅうじょう)
お色直しなどの後、もう一度フロア内に入ることを言います。
すべての会場でそう呼ぶわけではありません。
「再」とか「もう一度」が披露宴の忌み言葉に当たることからつけられた当て字の一種です。
お開き口
(おひらきぐち)
司会用語です。
出入り口のことです。
司会者によって、最初から「お開き口をご覧ください」などと使用する人、お開き後だけ「お開き口より新郎新婦が退場いたします」と使用する人、さまざまです。
私は後者かな。会場によりけりですけど。
  写真編 
集合写真
(しゅうごうしゃしん)
両家親族一同が居並ぶ記念写真のことです。
家族写真
(かぞくしゃしん)
新郎新婦と、新郎の両親・兄弟、新婦の両親・兄弟など、家族単位で撮る写真のことです。
前撮り
(まえどり)
披露宴の前日以前に、当日と同じ衣装とメイクをして写真撮影することです。
詳しくは「日々是演出」ページ・定番演出の裏ワザ「写真の前撮り」をご参照ください。
後撮り
(あとどり)
披露宴当日、披露宴の終了後に写真撮影することです。
披露宴の最後に着た衣装を後撮りすることが多いです。
詳しくは「日々是演出」ページ・定番演出の裏ワザ「写真の前撮り」をご参照ください。
写真室でのタブー
(しゃしんしつでのたぶー)
手持ちのカメラでフラッシュ撮影することはできません。
写真室のフラッシュが、カメラのフラッシュに誘発されて発光してしまうことがあるからです。
記念撮影は写真室の外でね♪
ロケーションフォト 前撮りで、写真室ではなく、景色のいいロッジなどを借り切って雰囲気のいい写真を撮ることをいいます。
写真屋さんによっては、ロケーションフォト用のロッジなどを自社で持っている場合がありますので、依頼する前に調べてみましょう!
  進行用語編 
迎賓
(げいひん)
お客様が披露宴フロアに入る際、フロアの外でお迎えのご挨拶をすることです。両家のご両親、仲人さん、新郎新婦でお迎えするのが基本です。
並び順は、フロアに遠いところから、新郎母・新郎父・仲人さん・新郎・新婦・仲人夫人・新婦父・新婦母、の順が岩手では一般的です。
会場によって若干の変化はあります。
仲人さんがいない場合は、両家ご両親と新郎新婦でお迎えします。
長持行列
(ながもちぎょうれつ)
仲人さんがいて和装入場する際の演出です。必須ではありません。
「長持」という昔のタンスを新郎友人に担いでもらって、賑々しく行列で入場します。昔の嫁入り道中の再現演出ですね。
会場によっては、列の先頭に提灯持ちが立つこともあります。
並び順は、提灯持ち・仲人さん・新郎・新婦と仲人夫人(手を引いてもらうため)・長持の2名、という順が岩手では一般的です。
BGMはもちろん「長持唄」(長持行列の際に唄われる民謡)です。
鏡開き
(かがみびらき)
和装での演出です。
祝辞後・乾杯前に行います。
樽酒のフタを木槌で叩き割ることを「鏡を開く」といいます。
指定しない限り、樽にお酒は入っていないので、思い切り叩いてOKですよ♪
大杯
(たいはい)
鏡開きの後、大きな盃(直径40センチくらい)を使って新郎新婦が乾杯することがあります。指定しない限り滅多にありませんが。
その盃を大杯といいます。
祝謡
(しゅくよう)
結婚を祝う謡(うたい)を披露することです。
「高砂(たかさご)」「四海波(しかいなみ)」などが主に用いられます。
これは、謡曲「高砂」の一節なので、そう長くはありません。
2節続けて3〜5分かな。
その後「さんさしぐれ」が続くことも多いです。
祝舞
(しゅくぶ・
いわいまい)
日本舞踊などの踊りのことです。
祝謡に次いで位の高い余興とされているので、最初のお色直しの前か、直後に披露されることが多いです。
少なくとも、カラオケより前が基本です。
歌謡曲で踊る場合は、カラオケの後でもいいとされています。
『祝賀の舞』など、とても位が高いとされる舞で、なおかつ舞い手が希望する場合には、乾杯前に披露することもあります。
中座 『入退場編』をご参照ください
余興
(よきょう)
2人の結婚を祝って披露される出し物のことです。
謡、詩吟、舞、カラオケ、クイズ、寸劇、演奏などがこれに当たります。
現在では、場を盛り上げることが主眼になっていますが、『2人の結婚を祝って』の出し物であることを忘れないでくださいね♪
彩入場 『入退場編』をご参照ください。
ケーキ入刀
(けーきにゅうとう)
ご存知! ウエディングケーキにナイフを入れるあれです。
もとは『2人が生涯食いっぱぐれないように』と参加者がパンを持ち寄って山のように積み上げたことから始まったと言われています。
クロカンブッシュ シューを積み上げたウエディングケーキです。5年ほど前に一度流行りましたが、色が茶色で華がないため、なんとなく下火に。
ケーキ入刀の由来としては、こちらの方が忠実なんでしょうね。
ファーストバイト 生ケーキの際に取り入れられる演出です。ケーキの食べさせあいっこ。カメラマンはシャッターチャンスですよっ!
もとは『一生あなたの手料理を食べますよ』という意味から。
エンゼルフラワー 子供たちから花束を贈呈されることです。お返しにプレゼントを用意するのが通例ですが、土地柄によっては『寸志』としてお金を子供たちにプレゼントする場合もあります。
一般的には男女2名の子供が花束贈呈しますが、別に決まっているわけではないので、何人でもOKですよ。
その方が兄弟ケンカも避けられますしね♪
お開き・御披楽喜
(おひらき)
披露宴の終了、もしくは閉会の言葉をこう言います。
  忌み言葉 
終わる スピーチの締めなどで「〜ということでスピーチを終えさせていただきます」はNG。「これで結びとさせていただきます」が正解。
「次に」は、「つづいて」に言い直しましょう♪
どう違うんだよ!と思うかもしれませんが、「次」は「次の結婚」、「つづく」は「幸せがつづく」を連想させるといいます。
割る まあ、あまり言う機会はないと思いますが。「開く」に言い換えます。「鏡開き」がいい例ですね。
もう一度 これも「次」と同じことですね。「今一度」に言い換えます。
別れる・切れる 論外です(笑)。これは言い換えもありません。
  言い換え・スピーチなど  どうせなら聞こえのいい言葉を使おう!
甘えん坊 無邪気
意地悪 厳しい
疑り深い 物事を深く考える
お天気屋 感情が豊か
臆病
引っ込み思案
用心深い
おしゃべり 話が上手、場を盛り上げる
気位が高い 自分自身に信念をもっている
強情、ワガママ 意志が強い
しまりや、ケチ 堅実な生活態度
しつこい ねばり強い
せっかち、
あわてんぼう
行動力がある
だらしがない こだわらない、おうよう
でしゃばり、
おせっかい焼き
親切、お世話好き
八方美人
浮気もの
社交的
(っつーか、こんなことスピーチで言う機会あんのか?)
派手 華やかな雰囲気
ひとりよがり ゴーイングマイウェイ
無愛想 慎み深い
無口 おしとやか、慎み深い